2003年 長野えびす講煙火大会 

11月23日( 18:00 〜 20:00 )  画像は無断で使わないでね!

 

 

 2000年の夏にデジカメ(C-3030Z)を購入して大好きな花火を題材にしたホームページでも作成しようかと思いついてから3年が経ち、そろそろ旧型のデジカメでは花火撮影には限界がありなんとかしたいなぁと思っていた矢先に突然デジカメがうんともすんとも言わなくなり、修理見積りしてもらうと基盤の交換に○万円と言われ、それならばと懐は寂しくも安くても花火を撮るには都合の良い(今までの経験から@マニュアルモードが充実しているA長時間露出でもノイズが少ないBバルブ撮影が出来る)カメラを探してみると、あるんですねー私にも手が届くデジタル一眼レフ機(レンズ交換出来ませんが)が、さっそくオークションでワイコンやフィルターのオマケ付を安く落札しました。
 そして今回の長野えびす講が新しいカメラのデビューとなるため、一週間前から寒気の入り具合やら予想天気図などとニラメッコ、今年は2人の幼児をジジババに預けていくことも決まりワクワクしてその日を待ちます。
予報では現地は晴れで寒くなる予報、しかし前日の晩に今季一番の寒気が降りてくるとなれば県境での積雪は免れそうもなく、前日に時折りあられ混じりの雨が降るなかスタッドレスタイヤに交換して万全を期します。
 当日の朝、ネットのライブカメラで県境の路面状況をチェックして10:15頃長岡を出発、心配された積雪も無く順調に車を走らせ県境にある道の駅で休憩(きのこ汁が熱くて旨かった)します。そこを過ぎると雲も疎らになり青空がだんだんと広がってきました。とりあえず会場少し手前にあるスーパー銭湯で体を温め昼食をとります。露天風呂に入り空を眺めていると流れていく雲がだんだんと消えてゆくのがわかり又、途中清掃工場の煙突の煙りを見て北寄りの風であるのを確認。今晩とても良い条件で花火を観ることが出来るのではないかと期待を膨らませ15:30に現地へ到着します。
 すると、観覧予定としていた本部席裏の堤防上はすでに三脚がたくさん置いてあり平らな場所はほとんど無い状態でした。とりあえず慌てて場所だけ確保して車を臨時駐車場へ停めに行きます。堤防に戻りキョロキョロしていると西の方から新井明雄さんが歩いてくるのを見つけ声を掛けると打ち上げ位置が昨年に比べ大きく移動したこと青木煙火と信州煙火の場所が入れ替わったことなどを聞かされます。(情報ありがとうございました。ペコッ)なるほどそれで三脚の林立状態に納得します。(昨年はほぼ正面が青木煙火の打ち上げ場所でしたが今年は写真家には程よい距離を置くベストポジションとなっていたのです)今回は連れてきたTさんOさんにもできるだけ近くで観せたいと思っていただけにガ・ガ・ガーンであります。(写真的には結果オーライな訳ですが)一応正面付近で平らなところ(鍋をするので)を探してみるも既に空きは無く元の位置に落ち着きます。そしてプログラムを保存用も含め3部購入して(昨年は有料席でしたので今年はこちらで少し貢献)ネットで交流ある方々などと少しばかりの挨拶を交わし、撮影の準備をしながら連れてきた女性陣の作ったキムチ鍋をいただき開幕を待ちました。

 

★ 撮影はすべてISO80でND8フィルターと×0.8倍のワイドコンバージョンレンズを使用、画像縮小はフリーソフトのVIXでシャープネス &平均化 ★__________

注)  轄g屋青木煙火店 = (青木)   信州煙火工業梶@= (信州)  

 


F8.0+ND8  7.67s

F8.0+ND8   8.54s 

F8.0+ND8   14.97s

開 会  大スターマイン (信州) 

 大会本部席前から速火線に点火、打ちあげ筒まで火が走り開会の大スターマインの始まりです。
2ヶ所から扇型の吹き出しに中央から単発玉があがりました。何が開くかワクワクドキドキ、蝶でキターと思いきや触覚が異様に長い、後で写真を見て思ったのですが観客への贈り物ということでリボンのような気もします。 オープニングからいきなりのワイド展開に気分は初っ端からハイテンションへと持っていかれます。

 スターマインを大きめに撮ろうと考えズームを若干テレ側へ動かしていたため、いきなりの大きな玉に上がはみ出ちゃいました。
いざ打ち上げが始まると暗がりで慣れないカメラを操作することに全く余裕が無いことに気づきました。そしてその余裕の無さが次の一枚の失敗を招きます。

 


  No.1 花 束 (青木)

F8.0+ND8   18.67s

  No.4 十号玉十発一斉打 (青木)

F8.0+ND8   18.18s



花 束 
 昨年は連れて行った子供が泣いたり眠いと言い出したりしがみ付いたりでバタバタしている中、撮り逃してしまいましたがなかなかおもしろいプログラムだと記憶していました。
 昨年の担当は信州煙火で今年は紅屋青木煙火です。玉の組み合わせ打ち上げ位置などとてもよく考えられていて素晴らしい内容だったのですが・・・・

 前述のようにズームを少しテレ側へ動かしていたのを忘れそのまま撮っちゃいました。しかも信州煙火側向きっぱなしです。
ということで、余裕の無いわたくしは本日の撮影をこれ以降ズームをワイド端固定(28mm)で撮影することとしました。

十号玉十発一斉打
 プログラムの最初の方と最後の2台組まれている長野えびす講の目玉プログラムです。開発直径が300mにもなろうかという尺玉を100〜200mくらいの巾だろうかという十発並べて打つには少し狭いスペースから打ちあげられるそれは当然開花したときに幾つも重なり合うのですが、選んでいる玉を工夫していて観る者に感動を与えるようなとても美麗な姿を現しました。

 これは自分では結構納得がいく出来栄えになりました。欲を言えば打ちあげ筒の根元からの十本の昇りまで写っていれば言うこと無しですが、それは来年に向けての課題とすることにします。

 


  No.5 スターマイン (信州)

No.8 七号六発早打 (信州)

F5.6+ND8   6.81s
 トリミング
F8.0+ ND8   7.80s トリミング
F8.0+ ND8   15.58s










No.9 十号玉対打 (信州)

F5.6+ ND8   6.56s トリミング

 No.10 大スターマイン (信州)
F7.1+ND8   11.63s トリミング
F7.1+ND8   12.25s

 信州煙火さんをまとめてみました。割り薬が強いのか少し形がくずれた玉が多く尺玉などの大きい玉は昇りの途中の低い位置での開花が結構ありましたがなかなか凝った玉が多く勢いが有ります。水色などのパステルカラーが印象的でした。

 

No.16   第12回 全国十号玉新作花火コンテスト     

 


1.平和の願い    
   「大輪の花紋」


2.昇り曲導付      
   八重芯銀冠彩色花


3.昇り曲導付      
   八重芯外輪錦冠菊


4.信濃路の花    
  


5.輝光芯入       
    冠菊小割浮模様

 


6.昇り曲導付      
   三重芯銀冠
金 賞

7.イルミネーション 
  


8.昇り曲導付      
 大輪の花


9.きらめく太陽    
  


10.昇り曲導付      
    八重芯変化菊

 


11.クリスマス・フラワー
   


12.犀川に咲く一輪の白菊
  


13.昇り曲導付      
     八重散華芯錦の華
最優秀賞

14.昇り曲付       
   スパンコール


15.ファンタスティック  
   クリスマス・ツリー
優秀賞

 

 

 尺玉コンクールが終わる頃から北から吹いていた風が徐々に弱まり、だんだんと煙が滞留するようになってまずいなぁーと思っているうちに完全に逆向きになり、玉皮のカスなどが降ってきました。この後、信州煙火のスターマインが終わるとその煙が次の青木煙火の玉を隠してしまうというような展開がしばらく続きましたが終盤に近づくと少しだけ条件が良くなることもありました。

 
事前の予報で寒気が入りかなり寒くなるということでしたが自分が思っていた(0〜2℃)ほど気温が下がらなかったし、ココヘ来る道中に雪が無かったのも今回の寒気の入りが予報より弱くなっていたのを物語っていたと思う。その他の要因として今年はまだ日本のはるか東南海上の高気圧の勢力が強いらしくこの後にかなり大型の台風がこの時期としては珍しく日本の近海(八丈島と父島の間)を通過するなど暖気の勢力が優勢だったのかもしれません。それに大陸から張り出してきた高気圧の中心が思ったより早く本州上空に達したことも風向き転向につながったようです。

 

 


  No.17 スターマイン (信州)

No.18 十号玉三段打 (信州)

F7.1+ND8   9.78s コントラスト・
明るさ調整
F7.1+ ND8   15.34s
F7.1+ ND8   9.90s

 

 


No.11 十八七号玉五段 (青木)
F5.0+ND8  9.65s トリミング

No.19 八号玉八発早打 (青木)
F4.8+ND8   7.43s  トリミング

No.22 十号玉対打 (青木)
F4.8+ND8   8.41s トリミング



 プログラム.19の八号八発は全て違う玉、しかも精巧な玉の連発で驚かされました。
私の撮ったのは多分八重芯と思いますが三重芯が2つ?もあがっていたような気がします。
後ろで「花火フリークさん」と「うっくん」が顔を見合わせて喜んでいる姿を見てヤッパリと思いました。他にも万華鏡風の凝ったものがあがっていました。

 

 

 


No.24 大スターマイン (青木)
F6.3+ND8  14.60s

No.28 スターマイン (青木)
F8.0+ND8  9.90s

No.32 大スターマイン (青木)
F4.8+ND8  12.25s トリミング

No.39 大スターマイン (青木)
F6.3+ND8 10.76s トリミンク ゙
青強調

 青木煙火さんの中盤のスターマインをまとめました。プログラムNo.24は先に遊星を入れた冠菊で締めたとても芸術的な打ちあげでカメラ素人な私でもなかなかうまく絵がまとまりヨカッタです。No.39はアトミックサインと呼ばれているのでしょうか青と赤と緑の輪星を巧く組み合わせています。一際高くあがったその一玉はちょうどイイ方向を向いてくれました。

 んんーーー、青が良く出ないなぁー リサイズしてJpeg画像に保存する時にさらに他の色までも色褪せてしまう。

 

 


No.41 十号五発 (青木)
F4.8+ND8 7.43s トリミング

No.41 十号五発 (青木)
F4.8+ND8  9.65s トリミング

No.45 大スターマイン (信州)
F7.1+ND8  8.60s コントラスト・
明るさ調整

No.45 大スターマイン (信州)
F7.1+ND8 11.75s コントラスト・
明るさ調整

 千輪菊でまとめてきました。
小さな写真では分かりづらいですが小割までとても複雑に作り込まれているものばかりです。
 毎年恒例でしょうか?きのこの会社のスターマインです。
きのこで千輪菊まで見せてくれます。

 

 


No.59 大スターマイン (青木)
F5.6+ND8 7.43s

No.59 大スターマイン (青木)
F5.6+ND8 5.33s

No.66 大スターマイン (青木)
F5.0+ND8 19.91s コントラスト
調整

No.67 十号玉対打 (信州)
F4.8+ND8 6.93s 5.33s 
トリミング

 この万華鏡の出来の良さ、素晴らしすぎです。

 三重芯の変化菊でしょうか?
信州煙火さんも力が入ってますね。

 

 


No.68 十八七号玉三段 (青木)
F4.8+ND8  9.53s トリミング

No.68 十八七号玉三段 (青木)
F4.8+ND8   11.13s  トリミング

No.69 十号玉五発早打 (青木)
F4.8+ND8   14.22s トリミング

 プログラム.69は芯が段々増えていくという代物。
私の撮ったのは多分五発目の四重芯の冠菊だと思います。

 

 


No.76 大スターマイン (青木)
F5.6+ND8  27.82s トリミング

No.76 スターマイン (青木)
F5.6+ND8  11.63s トリミング

No.76 大スターマイン (青木)
F5.6+ND8  20.53s

No.77 十号玉十発一斉打 (信州)
F8.0+ND8 14.10s 

 終盤はラストを飾るに相応しいプログラムが続きますが、途中少しは良くなった風向きもまた悪くなりNo.76のスターマインは最初の方だけなんとかクリアに撮れましたがどんどん煙が溜まる一方、ラストの十号玉十発一斉打は完全に煙の中となってしまいました。

 

 反省すること(来年へ向け自分への注意メモ)

 
・風呂に行く前に場所の確保をしておく。
 ・明るいうちにプログラム(コンクール玉名)を熟読し、イメージトレーニングをしておく。

 

 

使用機材 : Olympus  E-10   
Mode : 2240 × 1680 pix

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